2015年12月17日木曜日

大掃除は、民藝の道具で。伝統を受け継ぐ「中津箒」



12月も半ば。「師走」というだけあって、
楽しい行事も含め、なんだか慌しくなってきましたね。
大掃除に手をつけはじめる方もいるのでは?

「大掃除」は、もともと新しい年神様を迎えるための
「煤払い(すすはらい)」から来ています。
現在では、宗教的な意味合いは薄らいでいますが、
一年の汚れを落としてきれいにすると、
新しい年を気持ちよく迎えられる気がします。

箒(ほうき)にも、「払う・清める」という意味合いがあり、
まさに今の時期大活躍の暮らしの道具なのです。


「中津箒(なかつほうき)」は、
明治時代に神奈川県旧中津村で生まれた箒。



スリムなかたちと、アクセントになっている
綴じの網目がかわいらしくて、素敵な佇まいです。

左から
■「手箒(枝)(中津箒)」 11,000円(税抜)
■「トモエ箒(中津箒)」 10,000円(税抜)

つくり手は、若き職人、横畠梨絵さん。

実は、明治時代に生まれた「中津箒」は、
安い輸入物や掃除機に押されて昭和30年頃には衰退。
まちの文化として箒づくりを盛り上げようと、
2008年から若い人たちも加わって復活したという経緯が。

原料であるホウキモロコシも無農薬で自社生産し、
ひとつひとつ職人による手仕事によって箒をつくっています。



畳に使うと、草が持つ油分で艶が出るといわれているホウキモロコシ。
穂先をほとんど切らず、丁寧にそろえてやわらかく編んでいるため、
やわらかくてコシがあり折れにくいのも「中津箒」の特徴です。

持ち手が山葡萄の枝になっている「手箒」は、全長約85cm。
片手で掃きやすい形状なので、ささっと手軽に使えます。

持ち手間でホウキモロコシの「トモエ箒」は、
「手箒」よりも軽く、柄もやや短いので、小回りが利きます。
階段や部屋の隅など、狭いスペースを掃くのに向いています。



山葡萄は、節や曲がりが多く、表情豊か。



草を編む糸は、草木染。
藍、山葡萄の皮、桜の落ち葉、ホウキモロコシの種、べんがら
などを使って、職人がそれぞれ手で染めています。
やさしい色合いは、ホウキモロコシにとてもよく似合います。




机の上の掃除にぴったりの小さな箒とちりとりもあります。

左から
■「生田さんのちりとり(中津箒)」 1,800円(税抜)
■「ななめ小箒(中津箒)」 2,800円(税抜)
■「五つ玉子箒(中津箒)」 6,000円(税抜)



「ななめ小箒」は、全長約15cm、「五つ玉子箒」は、全長約20cmと
コンパクトですが、綴じの網目が芸術的。




「生田さんのちりとり」の生田さんとは、つくり手のお名前。
秋田杉を使ったミニちりとりは、直線的なデザインでモダンな印象。


掃除機を出したりしまったりが億劫なときでも、
さっと持って掃くだけの箒なら、
思い立ったときにささっと掃除ができて機動力がある気がするのです。
持ち手の先端に紐が付いているので、部屋の隅にでもそっと掛けて、
見た目の美しさもインテリアのひとつにしてしまえば、
なおさら手軽に使うことができそうです。


他にも、大掃除に活躍してくれる掃除グッズも揃っています。



「亀の子スポンジ(亀の子束子)」 各300円(税抜)
■「亀の子たわし パームチビッコ(亀の子束子)」 319円(税抜)
■「亀の子たわし 1号型(亀の子束子)」 340円(税抜)
※「亀の子たわし」の「1号型」「パームチビッコ」は、
実店舗のみのお取り扱いとなります。



「WashWash アクリルたわし(カコリコ)」 各400円(税抜)



「A2 Care(A2 Care株式会社)」 550円(税抜)~



「花ふきん(中川政七商店)」 700円(税抜)~

などなど。


お気に入りの掃除道具があると、大掃除もはかどるはず!




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